コチラは

新着ワイン


仏蘭西産ですよ

ラ ボエーム VDT[2007]
ロワール河の下流
ナントの街の周辺にはミュスカデの
生産地域が広がります。
この地で、底なしの情熱で
ワイン造りにあたるのが
マルク ペノ氏その人です。
美味しいワイン造りこそが
自分の夢と語るペノ氏は、
時間も手間も惜しむことなく、
全てをワイン造りに費やしています。
採算度外視でワイン造りにあたるという、
そのあまりの情熱のためか、
マルク ペノ氏は2007年12月に
大変困難な状況に直面します。
財務上の理由から
ドメーヌの運営継続が困難になったのです。

 
全てのワインが出荷停止となり、
ワイン造りを続けられるかも
定かでない状況にありながら、
ペノ氏はあくまで畑に出続けました。
曇らない笑顔のまま毎日畑に出ては、
収穫できるかもわからない、
ワイン造りをできるかもわからない、
そんなブドウの世話を続けたのです。

ペノ氏のワインを愛する企業より
資本の協力を受けることができ、
懸案だった問題も解決し、
マルク ペノ氏は、よりいっそうの
情熱をもってブドウの栽培や
ワイン造りにあたっています。



品種はムロン・ド・ブルゴーニュ
完璧な選果を感じさせてくれる。

亜硫酸添加を極限まで少なくする為に
少々ガスを残した造りをしていますので
発泡が残っている場合がございます。

樹齢50年までの樹。平均25年。

ラ・ボエームとは、
「勝手気ままな人生を送る人」、
「自由人」という意味。
AOCの枠から出て、
自由にワインを造る道を選んだペノ氏の
生き方を象徴する
ネーミング。
ラベルのデザインは、
世界的に有名なベルギーの漫画
「タンタンTINTIN」の作者によるもの