能見完封勝利

おめでとうー
完璧でしたね


昨日に引き続き新着ワイン

  • クラビリス


パーラ社。 1950年にサルヴァトーレ・パーラ氏によって
サルデーニャのセルディアーナで創業されました。
創業当初は他の生産者と同じくバルクでワインを
北イタリアに売っていましたが、
1990年に息子のエンリコと
マリオに事業が引き継がれてからは、
すべてのブドウ樹をサルデーニャの地ブドウ品種に植え替え、
最新鋭の設備を備えワイナリーの改良も行ないました。
今では数々の賞を受けるなど注目の存在となっています。


樹齢15年。石灰を多く含む粘土質土壌、海抜150〜180m
醸造はサルニコと同様。
輝きを帯びたグリーン・イエロー色。
花や植物的な香りの中にほんのりとライムやバルサムを感じる。
ブドウ樹由来の風味とリッチな味わいがバランス良く織り交ざり、
後口の良い辛口白ワインに仕上がっている。



「イタリア最高の白ワインのつくり手」
として最も尊敬され信頼を集めるジャンフランコ・ガッロ氏。
人は彼を“北の巨人”と呼ぶ。
「ブドウは本来ワインを作るためにこの世に存在するのではない、
種を守る為に生まれてくるのだ。
ブドウの実、皮、汁は大切な子孫を残すために種を守る。
その自然のサイクルを変化させワインは作られる。
だからこそ素晴らしいワインを作らなければ自然に対し失礼だ。」
(『イタリアワイン最強ガイド』《川頭義之著》より)
と自然へ敬意を払い、
そのテロワールが最大限に表現される最高のワインを生産すべく
これまで何十年にも渡り畑とブドウの研究に没頭してきた。
彼の言うテロワールとは
「人間・土地・気候・ブドウ品種」であり、
その中で一番重要な要素が人間であると述べる。
決して流行に流されるのではなく、ガッロ氏自らが、
この大地で得た知識、
経験を元につくり上げられる彼だけの味わい。
これこそがまさに「ヴィエ・ディ・ロマンス」の魅力なのだ。

■ フリウリ イソンツォ D.O.C.
■ ブドウ品種 : シャルドネ 100%
■ 土壌 : 砂利や小石を含む赤みがかった粘土質
■ 栽培面積 : 8.61ha
■ 生産量 : 50,868本
■ 醗酵 : オーク樽(225L)にて24〜31日間醗酵後、
      マロ・ラクティック醗酵
■ 熟成 : オーク樽熟成8ヶ月(225L、新樽比率35%、
      澱とともに)/瓶熟成8ヶ月以上