ボルゲリ
スーパー・トスカーナの
故郷として名高い銘醸地「ボルゲリ」。
そのボルゲリで最も熱い造り手と呼べる
レ・マッキオーレ。元々貴族が所有する
造り手が多いこの地で、
農家出身と言う経歴が目を引く当主の
エウジェニオ・カンポルミ氏。しかし彼の造るワインに触れれば、
長く農業に携わってきたからこそ、
これほどのワインが
造れるのだと納得することでしょう。マッキオーレの名を
知らしめる衝撃のデビューを飾った、
1989年が
ファースト・ヴィンテージの
パレオ・ロッソのみならず、メルロから造られるメッソリオ、
シラーから造られるスクリオなど、
畑にこだわり、品種にこだわる、
エウジェニオ氏ならではの
特徴的なラインナップ。2002年に
エウジェニオ氏の急逝により、
ワイナリーの
行く末を案ずる声もありましたが、
最大の理解者であった
妻のチンツィア女史が見事に引き継ぎ、
いまもワイン愛好家の話題の中心にあります。
夢を引き継いだ妻のチンツィアさんは語る。
「私は今でもエウジェニオと一緒です。
私の考えは彼の考えだと強く感じます。
これは彼が亡くなる
前からもずっとそうでした。そしてこれからも・・・」。
-ボルゲリ・ロッソ レ・マッキオーレ
ブルーベリーのアロマに、スパイス香、
鉛筆の特徴的な香り。滑らかなタンニンで
細かく、チャーミングな果実味が心地よい。
■メルロー:50%
■カベルネ・フラン:30%
■サンジョベーゼ:10%
■シラー:10%
■熟成:オーク樽10ヶ月(225L 新樽なし)
■味のタイプ:赤・フルボディ
おおおぉぉぉ・・・
興奮冷めやらぬですが
とりあえず、ご飯の時間です
- チキンカツレツ
- 海老と菜花のファルファーレ