トスカーナの


新着ワイン

  • イル・ギッツァーノ テヌータ・ディ・ギッツァーノ


敷地面積380ha(内ブドウ畑は18ha)。
トスカーナの北西部、
「コッリ・デル・ピザーネ」を
有名なワインリジョンとして世に知らしめた
立役者が「テヌータ・ディ・ギッツァーノ」です。
ペッシオリーニ伯爵家が
ギッツァーノの地に1370年から所有する
由緒正しい農園です。
当時はオリーヴなどの農作物が主体でしたが、
1980年代、多くの蔵が低品質のワインを
大量に生産し始める中、
「納得のできる本物のワイン」を目標に掲げ
本格的に畑、カンティーナの改良を始めました。

試行錯誤の結果、
2003年より無農薬でブドウを栽培しています。
コンサルタントには、
あの名匠カルロ・フェッリーニ氏を起用。
この地は比較的砂の多い土壌のため、
軽いサンジョヴェーゼというイメージが離れず、
これまでキアンティのサブリジョンとして
見られてきましたが、
ギッツァーノが植えたボルドー品種により
歴史が塗り替えられました。


サンジョヴェーゼ 80%/メルロー 20%
ブルーベリーやチェリー、
ドライフラワーといった様々なアロマ。
黒コショウのスパイス感。
なめらかな舌触りと
ふくよかで優しさのある果実味。
少し塩分を感じる旨みのあるワイン。



  • ペルラート・デル・ボスコ ロッソ

アジィエンダ・アグリコーラ・トゥア・リータ

トスカーナ州、スヴェレートの地に
設立されたトゥア・リータ。
ヴィルジリオとリータ夫妻が、
全国的に全く無名であった
この場所の畑を購入したのは1984年のこと。
1992年に初めて瓶詰めされたワインが
リリースされてから、
6ヴィンテージ目で
ワイン・スペクテイター100点を
獲得するという快挙を成し遂げる。
その後がまたすごい。
2000年のレディガフィにおいては、
ワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。
しかしながら、
この家族経営の小さな醸造所は
評価誌に左右されず、
妥協を許さない果て無きワインへの
追求・挑戦を続ける。
それが今日の
トゥア・リータの飛躍を支え、
更なる品質改善を支えている。


サンジョヴェーゼ 65%/カベルネ・ソーヴィニヨン 35%
やわらかで心地よい花の香り、
アプリコットブラックベリー
バニラの調和した香り。
そして密度のある味わい、上品なタンニン。