スッキリ辛口でいってみよ〜

スッキリ辛口白ワイン


今日は水曜日。
週の真ん中、水曜日。
今週はなんだか1週間が長く感じます。


遅遅にサラリーマン3人組様のご来店♪
注文したワインが丁度品切れで
(すみません…)
違うタイプの2本をお勧めすると
「スッキリ辛口でいってみよ〜」
のお言葉。
迷わずヤスヒロは
アルザスピノブランを抜栓。

アルザスピノブラン
 (ピエール・フリック)
ピエール・フリックは、
アルザス地方のコルマールの南ファッフェンハイム村にあり、
1970年からビオロジックによる農法を実践して、
1981年には完全にビオディナミに移行した、
アルザスにおける
有機農法の先駆者的生産者として
知られている優秀なビオの生産者です。

ルドルフ・シュタイナー氏の提唱する
農法をきめ細やかに実践して化学肥料、
除草剤などの薬品なしで育てるのはもちろんのこと、
収量もアルザス地方の平均よりも低く、
発酵の際にも化学的につくった酵母は用いず、
葡萄の皮に存在する自然のものを使っているそうです。

土壌も30年にわたる有機栽培でとてもいい状態のため、
堆肥などを使うこともほとんどないのだとか。

自然の表現とブドウの純粋さを
ワインにとじこめることを信念とし、
その味わいはピュアで、
しなやかな果実味とミネラル感に富んだ味わい。
グレープフルーツ・パイナップルの香り漂う、
優しい飲み口でスッキリ辛口!

純粋に品種の個性を楽しむことができます。
ステンレス・タンクで発酵後、
アルザスの伝統的なフードルで熟成させます。

2002年ヴィンテージから
すべてのワインにコルクの代わりに
ステンレススチール製の王冠の使用を開始したことでも、
話題にもなりましたね。

自然派の造り手なのに、
天然素材のコルクではなく、
ステンレスの王冠というのは、
意外かもしれませんが、
コルク樫はビオディナミで作られていませんし
形成には化学薬品も使われているため、
いくらナチュラルなワインを造っても
コルクから悪影響を受けては無意味である、
という発想のようです。

ピエール・フリック氏はアルザス地方だけでなく、
フランス全土のビオディナミック生産者たちから、
尊敬の念を持って接せられる生産者の一人です。

あっという間に飲み終えて
「マスター!旨いわ〜コレ♪おかわり頂戴〜!!」の
嬉しいお言葉を頂戴しましたです♪

そんな感じで夜は更けていきました…
(どんな感じ??)

【本日の獲得ポイント 2P】